50~60’s ロックの歴史【チャックベリーから三大ギタリストまで】



チャック・ベリー(Chuck Berry) ~ロックの誕生~

ロックンロールとは、黒人奴隷達の発明したブルースや賛美歌を発展させ、ギターをより早く弾いてみたり、叫んだりしてみたりしたものであり、定義は結構あいまいだ。

50年代の黎明期で有名なのは、Chuck Berryで、代表曲はJohnny B. Goode。一度は聞いたことがあるのではないだろうか?

そう、バックトゥザフューチャーでマーティが歌っていたあの曲だ。

原始的なロックンロールといえばこれだろう。基礎にブルース・賛美歌があって、ギターやピアノを早く弾き、ボーカルが叫ぶ。聴く方も弾く方もノリやすい音楽だ。

 

 

エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley) ~腰を振るロックンローラー~

白人で初めて高い知名度を獲得したロックンローラーが、Elvis Presleyだ。彼は、腰を振って歌う。

若くてイケメンで反教育的な彼は、瞬く間に50年代アメリカの若者を虜にした。

「Jailhouse Rock」。様々なバンドがカバーしている。Queenなどは初期から後期までLive演奏していた。

 

 

ビートルズ(The Beatles) ~伝説のロックバンド~

ロックが定義の曖昧なジャンルになってしまったのは、60年代にThe Beatlesがあまりに多種の楽曲を作成し、そしてあまりに売れすぎたからに他ならない。

当時、吠えるようなボーカルと、描き鳴らすギター、力強いドラムがあれば、それはロックだっただろう。The Beatlesはそれに該当し、その上であらゆる楽曲を自分たちの手で作った。

 

言わずと知れた「Help!」はポップだが、サビのジョンレノンの吠えるようなボーカルがかっこいい。

ドラックによる幻覚をロックとして表現したサイケデリックロック。怪しい「Lucy in the Sky with Diamonds」。

Heavy Metalの走りとされる激しい曲「Helter Skelter」。

2016年にノーベル文学賞受賞の打診を受けたBob Dylanなどから影響を受けて、風刺的な作風になったり、ヒッピー文化の高まりの呼応してサイケデリックな作風が進んだりと、時期によって作風が大きく異なる。

演奏者が自分たちの手で作詞作曲するのも当時は珍しかったので、これも彼らのアイデンティティとなった。

また、長髪=ロックというイメージも彼らから始まったものだろう。

ぼくのオススメアルバムは「Help!」だが、シングルのヒット曲集がBGMとしてかなり優秀。

 

 

ジミヘン/ジム・モリソン/ジャニス・ジョプリン

60年代後半、ヒッピー文化の絶頂。 ジミヘンはギターを燃やし、ジム・モリソンはファックを連呼する。過激なパフォーマンスが最高潮に達していた。みなドラッグに手を出していた。怪しく、官能的な音楽が流行する。

ジミヘンのすごいところは、多種多様な音色をギター1本で出してしまうところ。そして、耳に残るギターフレーズと歌声だ。

The Beatlesはあらゆる音楽に挑戦したが、ジミヘンとにかくギターだ。ギターであらゆる音・フレーズを作り、それを曲にした。ジミヘンに影響を受け、あらゆるギター小僧が音楽のジャンルを広げていった。

伝説のLive at Woodstockをぜひ観てほしい。

また、Janis Joplinという女性ボーカリストもこの時代を代表する人間なのだが、この人の歌声は本当に力強い。2016年に日本のCMでもよく放送されていた「More Over」が代表曲だろうか。

 

 

Clapton / Beck / Page ~三大ギタリスト~

ジミヘンが現れ、当時のギタリストはみなこう話していたという。「やばい奴が出てきた!失業に追い込まれちまう!」。

個性的なギタリストたちがジミヘンからも影響を受け、各々感性とテクニックを磨く。そして、70年代で大活躍をする。

中でもぼくが好きなのは、Jeff Beckだ。キザな表現だけど、ギターが歌うのだ。

代表曲とは呼べないだろうが、ぼくは「Definitely Maybe」が大好きだ。もの悲しい曲調の上で、Beckのギターが歌い続ける。

こう言うとジャズ好きの人から怒られるかもしれないが、彼はロックとジャズを融合させた「フュージョン」の一人者としても知られる。

ギタリスト、キーボーディスト、ドラマー、音楽好きの人に、ぜひ彼のアルバム「Wired」を聞いてほしい。

正直ぼくが楽器に精通していないので、専門的なことは言えない。そんなぼくでも一個一個楽器の音を辿って、何度も音楽を聴こうと思わされたアルバムだった。

 

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